こんにちは。
インテリアコーディネーターの稲山聖子です。
今日はインテリアのお話です。
インテリアというと、なんかお洒落な人にだけ関係があるような
イメージ持っていませんか?
特にこんな地方の沖縄ではね~。なんか、流行りなんかよく分からないし・・・
と思っていませんか?
私も流行りには疎いし(←職業上これはマズイが・・)
自分とは程遠い世界なのかと思っていました。
でも、インテリアコーディネーターの勉強をして分かった事は、
躯体以外の家の中にあるもの全てを『インテリア』といいます。
壁・床・天井も壁紙もカーテンもベッドもソファーもクッションも、
さらには食卓テーブルに並んでいる花瓶・食器までもが全てが『インテリア』なんです!
それに対して、外壁・屋根・玄関アプローチ、駐車場、庭など
家の外に関することは『エクステリア』といいます。
えーっと、若い人には『インテリア』、『エクステリア』という横文字は
そんなに違和感ないのかな?と思いますが、40代以上の方であれば、
私と同じように、なぁ~んだ、『インテリア』なんて、
特別、気取ったものではなくて、自分の身の回りの日用品を指すんだなと
いう理解をして欲しくて・・・
(私が疎すぎ⁈)
で、今日はそんな本当に気取らないインテリアの話を
しようかとお思います。
私は、10歳、7歳、4歳の子供を持つ母親です。
子供の手の届かない所だからこそ飾りたい!という思いと(いじられたくない)、
子供の手の届かない所だからこそ飾りたくない!という思い(安全性から)の
両方の気持ちがあります。
で、高いところには割れない軽いものを飾る!
にしています。当たり前のことを大声で言わんでいい⁈
でも、いかにもプラスチックです!
というようなものはチープ感が出て嫌なので、
プラスチック素材でもなるべくガラスや陶器の質感が出るような物を選んで飾っています。
で、我が家では、プラスチックだけどガラスと間違えそうな重厚感のあるボトル
(外国製のミネラルウォーターボトルにはお洒落な物もあってお勧め)に、
ポトスを入れて飾っています。
↑樹の両サイドに鹿が彫ってあるようなデザイン
↑キッチンカウンターに飾ってあるポトス。
ダイニング側から水切りカゴなどが見えないような目隠しの役割も。
ポトスは育てやすく耐陰性が強いので、暗い室内やトイレでもちゃんと生育してくれて、
水は2~3か月に1回変える程度で管理でき、
伸びてきた芽は、切り取ってまた別の容器にさして増やせるので経済的です!
私はガーデニングが好きなので、デッキや庭、エントランスに
大量の植木鉢を置いていますが、家の中に極力、土を持ち込みません!!
アリや虫、また土には雑菌も結構いて不衛生になるので、
家の中では、できる限り水耕栽培やハイドロカルチャーなどを
用いた植物を利用しています。
そういう意味でも、高級にみえるプラスチックの花瓶にポトスを入れておけば、
インテリアとしては高級感・安全性・衛生上・経済的、どれをとっても最適です。
皆さんが、(特に小さなお子さんがいるご家庭で)、
高いところに何かインテリアを飾りたいと思ったら、
ぜひ実践してみてくださいね。
もう一つ、お勧めなのが、張子のような軽い素材の置物です。
(風が当たる所には不向きですが・・・)
↓写真はうちのTVボードの上に置いてある「ダイビングわんこ🐕」の置物
天井近くのかなり高い所に置いています
あまりに高い所にインテリアを置くと
下から見上げるので、置物の足元が見えなくなってしまって、
残念なことに・・・
なので、クリアな箱を置物の足元に置いて
下から見上げても、ちゃんと全体が見えるようにすると
いいですよ!
↓100均で購入したクリアBOXを置いて足元を底上げしています。
インテリアは、ほんのちょっとした工夫で、
安全で素敵に楽しむ事ができます。
皆さんも(特に小さなお子さんのいるご家庭でぜひ!!)
色々試して、楽しんで下さいね。